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JR6INO藤井さんQRT [IOTA]

種子島 AS-032 から運用されています JR6INO 藤井さんが、お仕事の都合により5月末に種子島を離れる事になったとご連絡いただきました。 引越しの準備もあるので運用は5月中旬頃までになるとの事。 HFのFT8で良くQRVされていますので、IOTA AS-032が必要な方は早めにQSOされる事をお勧めします。 これからのシーズンだと 6m も可能性あります。 IOTAの電子照合は LoTW QSO Matching のみ可能ですがカード提出が不要でクレジットを得られます。 藤井さん、長い間 IOTA サービスありがとうございました。
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IOTA-VHF申請 [IOTA]

IOTA-VHF新規申請を行う際、従来は100クレジット5大陸以上が必要でしたが、2022年2月以降は50クレジット3大陸以上に緩和されました。


これは、IOTA-HFとIOTA-VHFのクレジット追加を同時(48時間以内)に行い、合計のクレジット数が100クレジット以下の場合、申請料がどちらか一方の最低料金の12英ポンドのみ良くなる軽減措置を活用し、IOTA-VHFへの参加を促す目的で条件緩和されました。
従って、IOTA-VHFのクレジット数が50クレジット以上で3大陸以上になった時、IOTA-VHFの新規申請を行い、同時にIOTA-HFのアップデート申請を行うと12英ポンドで済みます。
アニュアルリスティングは100クレジット以上ないと掲載されませんが、50クレジットから100クレジットまでの進捗を管理する事が出来る様になりました。


IOTA-VHFのクレジット数が50以上3大陸以上(多分、AS/OC/NAで達成出来る)既に到達している方は、次回アニュアルリスティング締切までにIOTA-HFのアップデート申請と同時に申請してみて下さい。


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クレジット対象の島リストに無い島からの運用 [IOTA]

日本には数多くの島が存在し(公益財団法人日本離島センターが1982年に公表した資料によれば、日本で地図上に名前のある島の総数は「4,917」)、そのいずれもIOTAの対象となり、27あるIOTAリファレンス番号のいずれかに属しています。 IOTAディレクトリにはクレジット対象となる島のリストが掲載されていますが、リストに無い島からの運用はクレジットとして認められないのでしょうか?


いえ、立派にクレジットとして認められます。


IOTAディレクトリでは島の面積が大きい島や、アクセスが容易な島を含めてリスト掲載していますが、これら以外の島から運用した場合は、どの様にすれば認められるのでしょうか?
QSLカードを発行する際、運用した島から最も近いIOTAディレクトリに掲載された島名を以下の様に併記すれば良いのです。


xxx Island near yyy island」

xxxは運用したリスト非掲載の島名、yyyは最も近いリスト掲載の島名)


IOTAウェブサイトからIOTA運用実績を報告する場合も、島名のプルダウンリストから上記「yyy」を選択して下さい。
島名を確認する資料として「SHIMADAS(令和元年版)」を利用しています。
又、英語表記については「国土地理院地名英語表記規程」を参照にしています。




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RA1ALA/P Volostrov Island EU-162 [IOTA]

2021年7月31日から8月7日にRA1ALA/P Volostrov Islandからの運用がありましたが、EU-162のクレジットに認められるかどうかの問合せがありましたので、IOTA Validation Teamに確認しました所、「非対象の島」との回答がありました。 Google Earthで確認してみると、島の北東部に伸びる砂洲が本土との距離200mを満たしていない様に見受けられますし、本土との海峡も200m以下の様です。 元々、IOTAディレクトリのEU-162に有効な島のリストには掲載されていませんでしたが、非対象の島との注記もありませんでした。 IOTA Validation TeamはRA1ALAに過去の運用の際に問合せを行った様ですが、回答が無かったそうです。 Club Log MatchingやLoTW QSO Matchingには許諾されていませんし、カードによるクレジット申請を行ってもクレジットされない事をご了承下さい。 RA1ALAが詳細な地図で距離不足ではない事を証明すればクレジット対象の島として認められますが、どうなりますか?


Volostrov.jpeg

Volostrov Island (Source from Google Earth)


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なぜ3D2CR OC-112はクレジットされないのか? [IOTA]

IOTA Managementは10月23日付けの発表で、先ごろ実施された「3D2CR OC-112」の運用に関し、IOTAのクレジット付与は行わない、としました。 理由として、新たに規定されたIOTAルール B.3.10に違反しているため、としています。 この新たに規定されたIOTAルール B3.10というのは、2019年8月末にDXCCルール6条a項に規定されたものに準拠し、クレジットに認められない運用として自動運用を想定したものです。 B3.10 「IOTAクレジットに要求された運用は、交信の双方のオペレーターによる同時の直接開始が含まれている必要があります。 自動化された運用、すなわち同時マルチバンド運用など、QSO時に双方のオペレーターによって個人的に開始および完了されなかった交信は、個人の操作パフォーマンスとスキルを認識するという精神に基づいた本プログラムでは受け入れられません。」 では、どの様な運用が認められないのでしょうか? 1) 複数オペレーターによるマルチバンド運用は? → 認められる 2) MSHVやFox/Houndによる運用は?  → 応答する局を選択し、Queueに入れる事をオペレーターが行えば認められる 3) MSHVやWSJT-Zの自動運用(Auto CQ/Auto Call)は? → 認められない 4) FT8/FT4モードだけか? → CW Skimmerを使ったAuto Callだと認められない 今回の3D2CRの運用は3)に該当すると判断されました。
タグ:FT8 F/H
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RSGB Convention 2017 [IOTA]

昨年に引き続き、今年も RSGB Convention に参加し、G3KMA Roger や VE3LYC Cezar と会って、現在の IOTA Ltd. の動向を聞いて来ました。 Club Log Matching の Validation については、クレジット率 30% 以下の運用については 203 運用分が、クレジット率 50% 以下の運用については 589 運用分が完了したそうです。 1945 年以降の約 65,000 運用に対し約 5,000 運用(7.7%)が Club Log Matching でクレジットを得られる様になったそうです。 2016 年始めからの運用については 296 運用( 50.3% )が Club Log にログデータをアップロードしており、その内 241 運用(81.4%)についてクレジットが得られる様になっています。 ログ名が正しくなくアップロードされた運用が 45 運用あり、現在この問題を解決すべく努力しているそうです。 又、過去のログ名が正しくない運用に関し、同様の処理を優先して解決するとの事です。 この処理が完了すれば Club Log Matching によるクレジット取得比率が格段に向上すると思われます。 さらに、LoTW とのリンクに関しても、Club Log と ARRL 間で基本合意が得られたとの一報があり、来年には LoTW にしかログを上げていない IOTA 運用のログデータについても Club Log Matching によりクレジットを得られる様になりそうです。
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2017 Visalia International DX Convention [IOTA]

長い間参加したかった Visalia DX Convention に今年参加しました。 羽田発ロスアンゼルス着のフライトで木曜日に入り、ロスアンゼルス近郊で一泊した後、レンタカーを約3時間運転して会場のある Visalia Marriott ホテルにチェックインし、少し休憩した後、会場に設営された受付で参加証等の資料を受け取りました。


VCC.jpg

ホテルに併設された Visalia Convention Center の入り口を入った先に受付があった。


ネームタグに印刷された国旗は参加者の国旗をランダムに印刷している様で、他のハムのネームタグには日本の国旗が印刷されたバージョンも見受けられました。


idxc.jpgNameTag.jpg

中に入っていたIDXCのワッペンとネームタグ


少しだけ会場を見学し、ビジネスエリアのホールに入ってみた。 無線機メーカー、リニアメーカー、SDR、アンテナ・タワー、ソフトウェア、部品、ネームプレートを販売しているブースでホール一杯でした。


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Convention に出店しているお店のあるホール


Convention は21日金曜日から22日土曜日の二日間に色々なテーマのセミナーが開催されており、参加費を支払えば、どのセミナーにも参加出来ます。 金曜日は主にコンテスト関係のセミナーでしたので、移動で疲れたため体力温存し、IOTA ディナーが開催される前に設けられていた DX バーに行ってみたところ、偶然にも KL7 の New を提供してくれた N3QQ Yuri に遭遇しました。 今は SDR の販売の仕事が忙しく、ペディションは行けていない様です。


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左から KE7V John / JA9IFF / N3QQ Yuri


18時30分から開催された IOTA ディナーには約40名の参加者がありました。 このディナーのプログラムとして、BA4TB Dale による BY の IOTA ペディションの歴史(残念ながら直前にご家族の病気のため不参加となり、司会者 WC6DX Will が代読)、LA7GIA Ken による 3C / D6 のペディション、K9AJ Mike による NA-159 / NA-196 ペディションの発表がありました。 そのプログラムをこちらにアップしておきます。 最後のページは、会場で実施されたIOTAクイズですので、試してみて下さい。 このディナーに、K9AJ Mike と一緒にペディションに行った KD6WW Bruce も来ていましたので、次のペディションの予定は?と聞いたら、仕事が今忙しいので、2018年夏に KL7 のどこかに行きたいと言っていましたので、帰国後 JN6RZM 山本さんがまとめられている IOTA-KL7 Wanted List 2017 の資料を送付しておきましたら、早速 K9AJ Mike から、「ペディションの候補地検討の際に参考にする」との返事メールが来ました。 又、KD6WW Bruce からも「自分が未交信の島を優先に、このリストを参考にする」との返事メールが来ました。


KD6WW.jpg

左から K9AJ Mike / KD6WW Bruce


土曜日は朝からいくつかのセミナーに参加しました。 午前9時30分から開催された「DX Forum」は、司会者が会場の参加者に対し、パネラーに聞きたいテーマを募集し、それぞれのテーマに対して参加者が興味のあるテーマに挙手を求め、多数が賛同するテーマについて質疑応答を行うといったスタイルでした。 今回、LoTWの今後についての質問があった時、ARRLからのパネラーが、「現在 JARL と協議していて、日本のJCC/JCG等をサポートするプロジェクトが進んでいて、今年のハムフェアで正式なアナウンス」と回答しており、JARLのアワードもLoTW経由で申請する事が出来る様になるのではないでしょうか。 独自で開発運営するよりも、既存のプラットフォームに相乗りする形で、今後もこの様な動きがアマチュア無線界全体に広がる可能性があります。 ハムフェアでの発表を待ちましょう。


ランチはオープンエアの場所に設置されたブフェ形式のランチで、日本から参加した JA1BRK 米村さん、カルフォルニア在住の K4ST 遠藤さんと3人で記念写真を撮りました。 JA3USA 島本さんも参加予定でしたが、ご都合により不参加となってしまいました。 残念です。


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左から、JA1BRK 米村さん、JA9IFF、K4ST 遠藤さん


夕方に Club Log の IOTA Valdation Team の K3EST Bob と会って Validation のやり方等の情報を聞きました。 彼が担当するのは、2016年以降に運用された IOTA ペディションの内、Most Wanted Island List に掲載された 40% 以下のクレジット率の分を運用者にメールを送って必要事項の回答を得ており、約 85% から回答を得ており、今後運用される IOTA ペディションは彼のサポートにより順次 Club Log Matching でクレジットが得られる様になります。


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K3EST Bob


土曜日の夕方の DX ディナーには、K9AJ Mike と同じテーブルに座らせてもらい、そのテーブルに QSL カードマネージャとして沢山のカードを取り扱ってくれた N6VR Ray も座っていました。


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左から K9AJ XYL Susan / K9AJ Mike / N6VR Ray / N6VR XYL Marlys


日曜日の朝は皆で朝食を取りながら VK0EK Heard Is. のペディションを成功させた KK6EK Bob によるペディションの移り変わりと将来への考察のプレゼンテーションがありました。 最近のペディションでリアルタイムログの有用性を説明しており、K7K Kure Is. でリアルタイムウェブサイトの DXA を最初に採用したのも彼らのチームです。 通信手段として、イリジウム衛星電話を使っていますが、米国でレンタルする場合、何と1日の機器レンタル料が10ドルで、VK0EKの時は50日間レンタルしても500ドル、ログのリアルタイム転送やメール・Skypeに使っても通信料金は35ドルだったそうで、ペディション全体の総費用に対し1%にも満たない金額だったと説明していました。 又、実験的に米国からVK0EKにリモートアクセスして運用する実験も行ったそうです。 さらに、ペディションの費用を捻出するため、アマチュア無線界以外からの資金援助を得るため、Heard Is. 付近の海流の調査のために無線ブイを船から投入してモニタリングするプロジェクトを請け負って、いくらかの資金提供を受けたと説明していました。 段々とメガペディションの運営にも新しい取り組みが始まっているのだなあと説明を聞いていて感じました。 そして、最後の抽選会が行われ、10時に全てのプログラムが終了して解散となりました。


Visaliaの近くには世界最大の巨木が生えている「セコイア国立公園」があります。 ちょうど、コンベンションが開催されていた週末は国立公園の入場料(車1台で20ドルだったと思う)が無料になる週末で、少し足を延ばしてもレンタカーがあったので行けば良かったと、少し悔やんでいます。 次回訪れる時は長目の滞在にして近郊の観光地を巡る旅にしようと思います。


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セコイアの木


お昼前にホテルを出発して約3時間レンタカーを運転し、ロスアンゼルス空港に到着し、チェックインカウンターが4時間前でないと開かないので、事前に発行されていた搭乗券の PDF をタブレットの画面に表示してセキュリティチェックでバーコードスキャンし、確認出来たので入れてもらい、約8時間ラウンジで粘って、0時過ぎに搭乗し帰宅の途に就きました。 羽田到着は予定では朝5時頃でしたが、偏西風が弱いのか朝4時過ぎに到着し、その時間には電車もリムジンもモノレールも動いていなかったので、到着ロビーで時間つぶしをし、5時15分発のリムジンで横浜へ向かい、6時過ぎに自宅に帰宅しました。


時差ボケで頭が十分に回転していないので、記憶を辿って、それぞれの項目の補充を近日中に行いますので、時間をおいて覗いて見て下さい。スミマセン





2017年アニュアルリスティング発表 [IOTA]

2017年1月31日に締め切られたアニュアルリスティングの結果が発表されました。 日本メンバーのみを抽出したリストを作成しましたので、ご覧下さい。 リスト掲載者は173名(前年比 +32名)、5年間アップデート申請が無く、リストから削除された方が 12 名でした。

KH4 Midway Is. と KH7 Kure Is. の取り扱いについて [IOTA]

ARRL の発表により、OC-030 KH4 Midway Is.OC-020 KH7 Kure Is. が消滅エンティティになりましたが、IOTA ではどの様な扱いになるか IOTA Ltd. からの発表がありませんでしたので、G3KMA Roger にメールで確認しましたところ、以下の様な回答でした。
  • KH4 Midway Is. に最も近いハワイ諸島の島との距離が 150Km 以上離れているかどうかを Google Earth で確認したが、150Km 以下であった。
  • 念のため地図を入手して実測して確定したいが、地図を入手できていない。
  • 確認が取れるまでは、どちらのクレジットも現状のまま保留する。
当面の変更はありませんが、将来の確認の結果、 -1 になるか -2 になるか、どちらになるでしょうか?


(追記)5月11日の ARRL の発表にて、KH4 Midway と KH7 Kure は消滅エンティティから復活しましたので、IOTA のクレジットも取り消されない事になります。 


IOTA-1000 Trophy [IOTA]

長らく受付けを停止していました IOTA-1000 トロフィーが、来年早々に受付けを再開する事になった旨、本日 G3KMA Roger より連絡がありました。 新規にトロフィーを申請されたい方は、正式受付け前に、その旨を JA9IFF 中嶋までお知らせ下さい。 今回は限定 150 個を発注する様です。 トロフィーの代金は、梱包・送料を含め、128 ポンド(12月3日現在の為替レートだと、約 18500 円)です。

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