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なぜ3D2CR OC-112はクレジットされないのか? [IOTA]

IOTA Managementは10月23日付けの発表で、先ごろ実施された「3D2CR OC-112」の運用に関し、IOTAのクレジット付与は行わない、としました。 理由として、新たに規定されたIOTAルール B.3.10に違反しているため、としています。 この新たに規定されたIOTAルール B3.10というのは、2019年8月末にDXCCルール6条a項に規定されたものに準拠し、クレジットに認められない運用として自動運用を想定したものです。 B3.10 「IOTAクレジットに要求された運用は、交信の双方のオペレーターによる同時の直接開始が含まれている必要があります。 自動化された運用、すなわち同時マルチバンド運用など、QSO時に双方のオペレーターによって個人的に開始および完了されなかった交信は、個人の操作パフォーマンスとスキルを認識するという精神に基づいた本プログラムでは受け入れられません。」 では、どの様な運用が認められないのでしょうか? 1) 複数オペレーターによるマルチバンド運用は? → 認められる 2) MSHVやFox/Houndによる運用は?  → 応答する局を選択し、Queueに入れる事をオペレーターが行えば認められる 3) MSHVやWSJT-Zの自動運用(Auto CQ/Auto Call)は? → 認められない 4) FT8/FT4モードだけか? → CW Skimmerを使ったAuto Callだと認められない 今回の3D2CRの運用は3)に該当すると判断されました。
タグ:FT8 F/H
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