JH6HXH AS-037

今年もEsのシーズンが6月に入って始まり、日曜日には夕方欧州局が入感した様ですが、当方ではデコード出来ませんでした。 その様な中、記憶の片隅で覚えていた甑島 AS-037の常駐局であるJH6HXH 石原さんが見え始め、+27dB Sent/+9dB Rcvdで交信出来ました。 国内のIOTAで取りこぼしている一つでしたのでうれしい限りです。　これで今シーズンでの50 IOTA達成の目が出て来ました。

3B8CW 6m FT8

昨日より6m DXが開け始めAFや中央アジアの局がデコード出来る様になりました。 3B8CWと3B8FAが昨日出ていたのですが交信には至らず。　今日も早い時間からクラスターに載っていましたので夕方からは6mに張り付いて待機していました。　信号の浮き沈みはあるものの0948z頃より当方でもデコード出来る様になり、1009zに交信する事が出来ました。　AF二番目のIOTA AF-049です。　3B8CW CliveさんはLoTWへQSOデータをアップしてくれるので、30日後にLoTW QSO Matchingを実行してみます。　46番目の6m IOTAとなり、IOTA-VUHFエントリーが可能となる50 IOTAまで残り4 IOTAとなりました。　何とか今シーズンで達成したいものです。　同時にARRL VUCC Awardに必要な100グリッドスクエアの交信も達成しました。

DX0NE

先月から順調に運用していた AS-051 DX0NE ですが、昨日あたりから偽物が出て来ているのではないか？と思われる節があります。

シングルストリームで運用し、MSHVではない

CQ時にGL OK71を送出する

Tx4でRRRを送出する

どうなんでしょうか？ WFWLですかね？ 翌日にはHRD Logサーチで疑義が判ると思いますが。
【追加情報】
DX WorldにDX0NEのアンテナが低気圧の通過で壊れてしまったため、運用を中止しているとの事で、やはり昨日今日と出ていた上記運用スタイルのDX0NEはPirateだった様です。

JA9IFF MODMOD, JA9IFF ALCALC, JA9IFF/IMAGE

FT8で運用していると時々信号強度からローカル局と思われる方より「JA9IFF MODMOD」とか「JA9IFF ALCALC」とか「JA9IFF/IMAGE」とご丁寧にオンフレでお知らせいただく事があります。
こちらの送信機はFT-991AMなので送信波をモニターしていますし、ALCも振らせていません。　又、近くにあるWeb SDRを使って自身の送信波をモニターしても高調波は出ていない事を確認しています。　さらに、"Fake It"に設定して送信帯域の中央付近で変調波が出力され帯域フィルタで高調波があったとしても減衰させる様に運用しています。
従って、受信側で発生しているのではないかと思われます。

受信機のダイナミックレンジが低く強信号が入力されてフロントエンドが歪む

AGC ONでAGC制御ゲインを超えた強信号が入力されてフロントエンドが歪む

AGC OFFでRF Gainを最大にしているため強信号が入力されてフロントエンドが歪む

強信号が入力されて受信機出力が過大となり、PCオーディオ処理で歪む

強信号が2波以上入力されて相互変調で2信号の差分周波数の間隔でスプリアスが発生する
見かけ上、当方が送信すると2波以上になり高調波が見えて来るので当方が高調波を出している様に見える

対処方法としてはAGC OFF、RF Gainをこまめに調整しWSJT-X/JTDXのレベルメーターで80以下のグリーンゾーンに入れる事で解決出来るのではないでしょうか？　相互変調にも有効です。
実際に我が家で受信した同様ケースのウォーターフォール

RFフルゲイン時、09:27:15のシーケンスでは約600Hzの基本波に対し+100Hzのサイド、約1800Hz付近の3倍高調波、約3000Hz付近の5倍高調波が見えているが、RFゲインを絞った09:27:45のシーケンスでは、サイド・3倍高調波・5倍高調波は綺麗に無くなっています。
お知らせいただいた方、お試し下さい。

3B9FR 6m FT8

3月7日夕刻に6m FT8で3B9FRのクラスター情報が流れ、覗きに行くと3B9FRご本尊が-13dBでデコード出来ました。（09:34:45）
ダメ元でオンフレで呼ぶと2回目に応答があり、レポートは-06dB。（09:35:45）
R-11dBのレポートを返してRR73を待ちますが、3B9FRのシーケンスのオンフレでTuneを出してデコード出来ない様に妨害を与える局があり、コンファーム出来ず次のシーケンスを待ちます。
次はTuneキャリアも無く、無事に73を確認、交信成立。
その後も、EVENシーケンスで3B9FRの信号にTune波を出す局がおり、後に続く局はRR73が確認出来たでしょうか？ 多分Tune波を出した局より先に交信出来た事にご不満だったのかも？
兎にも角にも初のAF IOTAとの交信、その後LoTWでも照合出来ましたので、DXCC的にも+1 UPでした。

3Y0J FT8

Bouvet Is.へのペディションチームは無事にそれぞれ帰宅された様です。 VE3LYC Cezarとの別件でのメールで3Y0JとFT8で何とかQSO出来た旨の話をしたら、FT8のQSOのほとんどはVE3LYC Cezar、KO8SCA Adrian、AB5EB Mike、LB1QI Erwannが行い、特にVE3LYC CezarはIOTAメンバーとして記憶してる局を優先的に拾ってくれた様で、当局の分もVE3LYC Cezarがオペレータだったとの事、道理であのパイルの中からQSO出来たものだと思いました。　残念ながらCWは一切聞いていなかったので1モード出来ただけでも吉としましょう。　ありがとうCezar！

K7K NA-070 LoTW

今夏 K7K NA-070 で運用されたログデータが LoTW にアップされました。 ただし、IOTA へのクレジット電子照合の対象にはまだの様です。　アニュアルリスティングの締切前に許諾されると良いのですが。

VP5YはNA-003

来週末のWW CWコンテストに VP5Y で参加予定の VP5/VA3DF Doug と VP5/VE3RZ Tony の運用は、これまでコンテストで沢山参加されているビックステーションの Providencials Is. NA-002 ではなく、Grand Turks Is. NA-003 からの様です。　お恥ずかしながら当方は NA-003 がニューになります。　コンテストの前後、注意してワッチしてみます。

6m FT4 OC-019

今日は朝から6mのコンディションが良く、オセアニア・南米が開けていました。 残念ながら南米のIOTA局のQRVは無く、OC-019 ハワイ諸島の局が何局かQRVしていましたのでしばらく呼びますが交信に至らず。　3KHzのバンド中に沢山の局がQRVしているので当地ではウォーターフォールが見えないチャネルでも他のエリアからQRVされているのでしょう、当方の弱い信号はデコード出来ない様です。 しばらくするとハワイの局がFT4へQSYするとアナウンスしたのでFT4のチャネルに移動してみると3KHz帯域で呼ぶ局もまばらで、少し呼ぶと何と3局のハワイ局と交信出来ました。 これでIOTA的には+1となりました。　めでたしめでたし。 少しKインデックスが高い方が6mは開く様です。

JL3RNZ/6 AS-049 口之島

JL3RNZ 稲葉さんが8月9日～10日の日程でAS-049 トカラ列島口之島から運用されるとの情報をJF4VZT 澤山さんからいただき、満を持して待っていたところ、9日06JST頃よりサテライトを皮切りに運用を開始されました。
6m CWは10JST頃より50.157MHzで運用されましたが、信号が弱く交信に至らず。
メインがSAT運用なので、衛星のオービットが近づくとHF/VHFからQSYされて、NICTのEsイオノグラム（ https://wdc.nict.go.jp/IONO/fxEs/fxEs-alert.html ）のピークと上手くタイミングが合わず、午前・午後と空振り。
夕方17:40JST頃のEsと6m CWの運用タイミングが合って、無事にQSOに至りました。
稲葉さんはログをLoTWにアップされているので、30日後にLoTW QSO Matchingを実行してみます。
HFも7/18/21/24.9/28MHzでQRVされていましたので、AS-049がNewの方は狙い目です。
（運用周波数は http://jf1kic.b.la9.jp/cgi-bin/kasukasu/339kasukasu.cgi を参照して下さい）
ありがとうございました。

【追記】
稲葉さんよりIOTA Validation Teamへ今回のAS-049からの運用詳細情報が提供されましたので、9月9日以降に「LoTW QSO Matching」のみで電子照合によるクレジット追加が可能になる予定です。(24/Aug/2022)